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吹き抜けリビングの照明|おしゃれにするポイントと施工事例

#内装
吹き抜けリビングの照明|おしゃれにするポイントと施工事例

吹き抜けリビングの雰囲気は、新築時の照明プランによって大きく変わります。

吹き抜けは天井の高さに幅があるため、照明器具の設置位置によって光の届き方が異なり、さまざまな演出が可能です。

本記事では、吹き抜けにおすすめな照明器具の種類や注意点、施工事例をご紹介します

暗くならない吹き抜けリビングの照明計画を、具体例とともにご紹介しますので、最後までご覧ください。

吹き抜けリビングを暗くしないおすすめの照明器具の種類

吹き抜けリビングを暗くしないおすすめの照明器具

吹き抜けリビングは天井が高いので、天井の照明だけでは暗い部屋になってしまうことがあります。

そうならないように、吊り下げる照明や壁につける照明などの補助照明を組み合わせて取り付けすることが大切です。

ダウンライト

 

ダウンライトとは、天井に埋め込んで設置する小型の照明器具のことです。

天井から真下に向かって光を照らすため、スッキリとしたデザインで空間を広く見せる効果があります。

シーリングライトのように大きい照明器具ひとつで部屋全体を照らすのではなく、小さな照明器具を複数取り付けて照らしたい範囲や明るさを調整します。

他の照明と組み合わせて設置すると、陰影のあるおしゃれな空間を演出できるのでおすすめです

また、梁や下がり天井に仕込むという手法もあります。

ペンダントライト

吹き抜けリビングの天井照明ペンダントライト

ペンダントライトとは、コードやチェーンを使って天井からつり下げる照明器具のことです。

天井付近に取り付け、シーリングライトのように部屋全体を照らすタイプと、コードやチェーンを長くして部分的に光を当てるタイプがあります。

同じデザインのペンダントライトを異なる長さのコードと組み合わせて取り付けると、陰影がつけやすくなると共に柔らかな雰囲気が生まれます。

また、同じ長さの組み合わせで並べると、落ち着きのある整然とした雰囲気が生まれるのも魅力です。

スポットライト

吹き抜けリビングの照明|おしゃれにするポイントと施工事例

スポットライトとは、集中的に光を当てる照明器具で、角度を自由に変えられるという特徴があります。

天井や壁だけでなく、デザインの一部として梁にも照明を取り付けることができ、空間にアクセントを加えられる点が魅力です。

直接取り付ける方法とレールを利用する方法があり、レールを利用すると角度だけではなく位置も移動できます。

光の角度や方向を柔軟に変更できるので、ダウンライトやペンダントライトなどの天井照明だけでは光が届かない暗い場所を明るく照らせます。

その他に、絵画や植物、趣味の置物などに光を当ててインテリアのアクセントにする使い方もおすすめです。

ブラケットライト

吹き抜けりbングの補助照明ブラケットライト

ブラケットライトとは、壁面に取り付ける照明器具です。

対面の壁を照らすタイプと上方向を照らすタイプ、下方向を照らすタイプがあります。

スポットライトと同じように、天井からの照明が届きにくい場所に設けて暗くなる場所の光を補ったり、光を当ててアクセントにしたりすることができます。

吹き抜けリビング照明の注意点

 

吹き抜けリビング照明の注意点

吹き抜けは空間が縦に長いので、光の調整で雰囲気をより良くできる一方、照明計画に失敗すると、居心地の悪いリビングになってしまいます。

そこで、本章では照明計画で押さえておきたい注意点をご紹介します。

暗いリビングにしない為に天井照明と補助照明のバランスを調整する

室内の明るさは、照明からの距離と光量、光色によって変わります。

同じ照明器具を天井に取り付けても、縦に空間の長い吹き抜けリビングでは、吹き抜けのないリビングほど明るくなりません。

また、天井照明からの光が届く範囲の広さは照明器具の選び方で変わります

明るい吹き抜けリビングにする為には、天井照明では足りない部分を補う小さいペンダントライトやスポットライト、ブラケットライトをバランスよく配置することが大切です。

2階部分やロフトへの光の入り方も考える

1階部分の明るさや陰影が生み出す雰囲気だけを考えて照明プランを進めてしまうと、平屋ならロフトスペース、2階建てなら2階にいる時に、光源が視界に入ってしまうことがあります。

そのような状況になると、眩しくて落ち着かない環境になってしまうので、2階への光の入り方にも注意が必要です。

スポットライトは角度の調整ができるのでその心配はありませんが、上に向かって取り付けるブラケットライトは、2階への影響も考えて位置を決めましょう。

ペンダントライトはコードの長さに注意するほか、位置によっては上部への光を遮るシェード付きのタイプや、全方位へ柔らかい光を届ける球形のタイプを選ぶのがおすすめです。

家具や家電の位置を想定して照明の位置を決める

家具や家電の配置と室内の雰囲気への好みによって最適な照明の位置は変わります。

例えば、陰影が多い部屋には落ち着きと味わいが生まれますよね。

アクセントにしたい部分に光を当てるとリビング全体の雰囲気が引き締まります。

テレビの後ろに照明を設けると、劇場のような雰囲気が楽しめ目の疲れも軽減します。

どのような部屋にしたいのか、理想の部屋の雰囲気に合わせて照明計画を進めることが大切です。 

 

こちらの記事では、吹き抜けのメリットやデメリットを確認できます。

▶関連コラム:吹き抜けにすれば良かったと後悔した理由|メリット・デメリット、成功例なども紹介

おしゃれな吹き抜けリビングの施工事例

実際の施工事例を参考にすると、理想の吹き抜けリビングをイメージしやすくなります。

照明プランとインテリアの調和が生み出すおしゃれな吹き抜けリビングの施工事例を見ていきましょう。

吹き抜けのある大空間を彩る多数の照明の組み合わせ

梁にペンダントライトがついている吹き抜けリビングの照明

▶LINE UP:ZERO-CUBE WAREHOUSE

天井にはダウンライトが埋め込まれている他、梁にペンダントライトが取り付けられています。

これらの照明が絶妙に調和することで、空間全体に立体感と温かみが生まれ、魅力的なリビング空間となっています。

ダイニングテーブルを照らすペンダントライト

キッチンとダイニングを照らすペンダントライトには、サッシや椅子の色と調和する黒いシェードが使われています。

ペンダントライトの黒いシェードは、ヘリンボーンのフローリングやレンガの壁を引き締め、空間に洗練された印象を与えるのが魅力的です。

そして、ペンダントライトからダイニングテーブルとキッチンの作業台への光は、料理をより美味しく見せる効果があります。

吹き抜けリビングの照明|おしゃれにするポイントと施工事例

吹き抜けリビングの照明|おしゃれにするポイントと施工事例

リビングの上部の壁にはレールとスポットライトが取り付けられ、階段下の壁にはブラケットライトが設置されています。

このような複数の照明器具の組み合わせが、シーンに合わせた陰影や明るさを調整ができる部屋を生み出します。

ペンダントライトとダウンライトが落ち着いた雰囲気を生む寝室の照明

ベッドルームは小さなペンダントライトとダウンライトで、落ち着いた雰囲気がつくり出されています。

また、1階の照明器具から眩しく感じる直接的な光が視界に入り込まないように設計されているところがポイントです。

スポットライトが食卓を照らす明るい吹き抜けリビング

スポットライトが食卓を照らす明るい吹き抜けリビング

▶LINE UP:ZERO-CUBE MALIBU

2階の壁の下部に取り付けられたレール付きのスポットライトがダイニングテーブルを明るく彩ります。

角度を調整できるため、光の当たり方を自由に変えられるのも魅力です。

インテリアのアクセントになるマリンタイプのブラケットライト

個性的なマリンタイプのブラケットライトはインテリアのアクセントになると共に、リビング階段を照らします。

柔らかな光が階段周りを包み込み、温かみのある雰囲気を演出します

劇場のような雰囲気を生むテレビ周りの照明

テレビの後ろには光量の強いブラケットライトが取り付けられており、1階天井と壁面を照らします。

これにより、間接照明の効果でリビング全体に奥行きと落ち着きが生まれ、温かみのある光が空間を包み込むことで、居住空間としての心地よさが向上します。

 

こちらの記事で、西海岸風の家づくりのポイントを確認できます。

▶関連コラム:西海岸風の家づくりのポイント|おしゃれな施工事例もご紹介

くりぬかれたような吹き抜け空間のリビング照明

くりぬかれたような吹き抜け空間のリビング照明

▶LINE UP:WTW HOUSE

リビングの一部に吹き抜け、その他の部分とダイニングには2階との境になる天井がある間取りです。

吹き抜けがない部分の天井にはダウンライトが複数取り付けられています

レールとダウンライトが取り付けられている吹き抜けリビング

吹き抜けの壁にはレールとダウンライトが取り付けられています。

レールを活用することで、後から照明の位置を変更しやすく、柔軟な空間づくりが可能になります

吹き抜けリビングのおしゃれな照明プランを実現する規格型注文住宅

吹き抜けリビングを素敵な空間にする為には、内装の素材の色や質感、窓のサイズと配置、家具選びと家具の配置などたくさんの要素がありますが、その中の一つが照明プランです。

「照明プランと言われても配置による光が届く距離やインテリアに調和する光色、照明器具による光量を割り出してバランスよく計画を進めるのは難しそう…」と感じる方は多いと思います。

一方、規格型注文住宅には基本の照明プランがあるのでその難しさがありません。

その上で、家具に合わせて照明器具を選んだり、増やしたり、位置を変更したりというようにアレンジすることが可能です

 

こちらの記事で、建売住宅と注文住宅のメリット・デメリットを確認できます。

▶関連コラム:建売住宅と注文住宅どっちがいい?メリット・デメリットの違いや価格差を解説

まとめ

吹き抜けにおすすめな照明器具の種類や注意点、施工事例を紹介しました

吹き抜けリビングの照明計画では、明るさの確保とデザイン性の両立が重要で、照明の配置や種類を工夫することで、より快適で洗練された空間をつくることができます。

今回ご紹介したポイントを参考に、理想のリビングづくりにお役立ていただければ幸いです。

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