【戸建てのルーフバルコニー】おしゃれにするためのコツ&メリット・デメリットを解説|活用事例も紹介

戸建てにルーフバルコニーを取り入れるなら、おしゃれで機能的な空間に仕上げたいですよね。
そこで本記事では、ルーフバルコニーのある戸建て住宅の事例を紹介するとともに、おしゃれ・機能的にするための5つのコツを解説します。
これからルーフバルコニーのある家づくりを検討されている方は、ぜひ最後までご覧ください。
Contents
おしゃれなルーフバルコニーの施工事例3選
まずは、湘南エリアに建てられたルーフバルコニーの施工事例を3つ紹介します。
おしゃれな屋上空間を作るためには、事例を見ることで具体的なイメージが湧きやすくなります。
気に入ったポイントがあれば、ぜひ取り入れてみてください。
高麗山の大自然と一体化するルーフバルコニー
▶施工事例:高麗山の大自然に囲まれた開放感あふれる屋上付き、約8帖のリビングからつながるウッドデッキも魅力の家
こちらは、背後に広がる豊かな緑と穏やかな自然に恵まれた環境が特徴です。
四季折々の風景を身近に感じながら、心地よい暮らしを楽しむことができます。
自然に溶け込むように、ルーフバルコニーへの出入り口はモスグリーン、壁面は木目調と、アースカラーを使ってデザインされています。
こちらの記事で、アウトドアな家の外観&内装の事例を確認できます。
▶関連コラム:【アウトドアな家】外観&内装10事例│アウトドアな間取りのコツと楽しみ方も紹介
2階から気軽に出入りできる使い勝手のよいルーフバルコニー
こちらは、2階から気軽に出られる便利なルーフバルコニーの事例です。
床はデッキ材を交互に配置する市松張りにしており、おしゃれな雰囲気を演出しています。
また、観葉植物や木製のチェアが置かれており、リゾート感覚を楽しめる空間となっています。
海の風が感じられるおしゃれな人工芝のルーフバルコニー
▶施工事例:木の素材をたくさん使用した自然派ライフスタイル住宅
こちらは、人工芝が一面に敷き詰められており、ゆったりとくつろぎたくなる雰囲気の広々とした空間が特徴です。
バーベキューを楽しんだり、リラックスした時間を過ごしたりと、多目的に活用できます。
おしゃれさや使い勝手を求める場合は、広めの面積を確保することをおすすめします。
戸建てのルーフバルコニーをおしゃれ・機能的にするための3つのコツ
一戸建ての住まいの屋上におしゃれなルーフバルコニーを設ける場合、これから紹介する3つのコツを意識してみてください。
①ルーフバルコニーに設置する床材にこだわる
ルーフバルコニーをおしゃれにしたいなら「床材にもこだわる」ことをおすすめします。
ルーフバルコニーの床材にはウッドデッキや人工芝、タイル貼りなど複数の選択肢があります。
ウッドデッキにする場合、木材特有の温かみが感じられますし、市松張りやヘリンボーン張りのように張り方を工夫すれば、さらにおしゃれな雰囲気をつくりだすことができます。
観葉植物やベンチを置く場所をタイルに、シートを敷いてくつろぐ場所を人工芝にするなど、複数の種類を組み合わせて仕上げを行うこともできます。
②広さを十分に確保したルーフバルコニーにする
▶施工事例:緑豊かな高麗山と海の見える開放感あふれる屋上と土間のある家
おしゃれなルーフバルコニーを目指すなら「広さを十分に確保すること」をおすすめします。
幅・奥行き、どちらも確保することで、外用のソファを配置して第2のリビングのような雰囲気を演出することもできますし、バーベキューを行うなどパーティー目的で設置する場合にも多くの人数で使用できます。
多目的に利用できるので、広めのルーフバルコニーを意識してみましょう。
③タープを取り付けて日陰を作れるようにする
▶施工事例:海岸まで徒歩5分!屋上にはウッドデッキと水栓を完備した潮風を感じる家
「ティータイムを楽しむ、本を読む」このようにルーフバルコニーで優雅な時間を過ごしたい場合は、タープを取り付けて日陰を作れるようにするのもおすすめです。
タープがないと、日差しの暑さやまぶしさで長時間過ごすのが難しいこともありますが、日陰の空間があるだけで、夏の盛りでも快適に利用できるようになります。
戸建てにルーフバルコニーを設ける『メリット』
▶事例のような分譲住宅に興味がある人は『不動産情報』からご確認ください!
ルーフバルコニーは、こうした工夫を施すことでおしゃれに演出できます。
改めてどのような特徴を持っているのか、メリット・デメリットを確認しましょう。
まずはルーフバルコニーのメリットから紹介します。
- ・プライベート感の高い「外」が手に入る
- ・日当たりに優れた場所が手に入る
- ・コンパクトな敷地を有効に活用できる
ルーフバルコニーには壁があるので、周囲の道路や建物からバルコニーの中が見えることはありません。
ソファやイスを置いて空を眺めていても、誰も気に留めることなく、ゆったりとしたプライベート感溢れる時間を過ごせます。
また、建築予定の土地がコンパクトで庭を作れない場合でも、ルーフバルコニーを設けることで家族のための外空間が手に入ります。
洗濯を始めとするユーティリティスペースとしても利用できるので、機能性を求める人にとってもメリットの大きい設備といえます。
こちらの記事で、屋上テラスのおしゃれな事例を確認できます。
▶関連コラム:【屋上テラス】おしゃれな3事例を紹介│メリット・デメリットや注意点・活用例も解説します!
戸建てにルーフバルコニーを設ける『デメリット』
大きなメリットのあるルーフバルコニーですが、逆に設けることでデメリットを感じる場合もあるので注意が必要です。
- ・適切なメンテナンスを行わないと雨漏りが発生することがある
- ・メンテナンスに費用がかかる
- ・適切に施工しないと断熱性が低くなる
ルーフバルコニーで問題になりやすいのは、雨漏りと断熱の問題です。
屋上の勾配は極めて緩やかであるため、防水層の施工およびメンテナンスが適切でなければ雨漏りが発生する恐れがあります。
また、屋上空間の下部は室内空間であるため、しっかりと断熱施工されていない場合は、屋上からの熱を感じるケースもあります。
ただし、こうしたデメリットはルーフバルコニーの設計・施工経験が豊富な業者であれば問題になることは少なく、後悔につながることはありません。
適切な施工を行う業者を選ぶことが、デメリットを軽減するための最大の対策といえます。
まとめ│ルーフバルコニーでおしゃれな外を満喫
▶施工事例:プライベートな空を独り占めできるルーフバルコニー
一戸建て住宅でおしゃれなルーフバルコニーを実現するためのコツや、実際に湘南エリアに建築されたルーフバルコニーのある家を紹介しました。
ルーフバルコニーの設計や施工に豊富な知識と経験を持つ専門家に依頼すれば、おしゃれで機能的な屋上空間を実現できる可能性が大幅に高まります。
この情報が、理想の住まいづくりや、快適で特別な空間づくりのヒントとなれば幸いです。
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施工エリア:二宮町・大磯町・平塚市・茅ケ崎市・藤沢市・寒川町