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センスの良い外観は、住まう家族にとって日々の喜びとなるだけでなく、周囲の人々に好印象を与える住まいの“顔”でもあります。
注文住宅を建てるなら、間取りや住宅性能と同じくらい、外観デザインにもこだわりたいですよね。
そこで本記事では、センスの良い外観デザインの事例や外観デザインのポイントを解説します。
シンプルモダンやナチュラル、インダストリアルなどテイスト別の外観デザイン事例をご紹介しながら、センスよく仕上げるためのポイントをわかりやすく解説します。理想の住まいをかたちにするヒントとして、ぜひ参考にしてみてください。

街並みに調和しながらも、自分たちらしい個性を表現できる外観は、住むほどに愛着が深まります。しかし「おしゃれな外観にしたいけれど、何から考えればいいのかわからない」という声も少なくありません。「このデザインにしてよかった」と感じられる家と、「もっとセンス良くすればよかった」と思う家では、満足度に大きな差が生まれます。
理想の外観を実現するための参考として、センスの良い家の実例をご紹介します。

三角屋根に木のぬくもりを感じる茶色の外壁と、清潔感のある白を組み合わせたツートンカラーがおしゃれな外観デザインの家です。
軒の出や木製バルコニーがアクセントとなり、自然を調和したナチュラルな豊かな表情を生み出しています。
広々とした庭にはウッドデッキや薪が並び、豊かな自然に囲まれながらゆったりとした時間を過ごせる住まいです。

▶施工事例:ZERO-CUBE MALIBU ウッドデッキのある家
こちらの事例では、立体的なフォルムと黒い外壁がスタイリッシュな印象を与える住まいに。カリフォルニアをイメージした外構が調和し、お庭に至るまでセンスの良い空間が広がっています。ヤシの木や人工芝の緑が外観に映え、明るくリゾート感のある雰囲気を演出しています。

▶施工事例:自由設計 暮らしながら作るカリフォルニアテイストの家
こちらは店舗併用住宅の事例です。
住居部分は白の横張りサイディング、店舗部分はブルーの縦張りサイディングとカバードポーチで構成され、明るく爽やかな印象の外観に仕上がっています。
木の温もりを感じる店舗のファサードは、やさしい雰囲気を演出しており、街並みにも心地よくなじみます。
レトロな水色の車がアクセントとなり、全体に親しみやすさとセンスの良さが感じられる外観です。

▶施工事例:ZERO-CUBE×WTW 『自分らしい』サーファーズライフを楽しむ家
サーファーズハウスといえば、真っ白な横張りラップサイディングを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、この事例のように木目調とホワイトのサイディングを合わせることで温かみのある外観に仕上げることも可能です。
木目調の外壁は、自然な風合いと落ち着いた雰囲気を演出し、上質でセンスの良い印象を与えてくれます。
こちらの記事で、サーファーズハウスの外観づくりのコツや施工事例を確認できます。
▶関連コラム:【サーファーズハウスの外観・外構】おしゃれを演出する10のコツを紹介│気をつけるべき5つのポイントも紹介

▶施工事例:ZERO SURF SKY 海岸まで徒歩5分!屋上にはウッドデッキと水栓を完備した潮風を感じる家
建物の2階部分には無機質でシャープな印象のガルバリウム鋼板を、1階部分にはあたたかみのある木目調のサイディングを採用しており、異素材のコントラストが美しく調和しています。
シンプルながら計算された造形と素材感が調和し、街角に立つ姿がひときわ目を引く印象を与えています。

注文住宅の家づくりには、必ずこうしなくてはならないという絶対的な決まりはありません。
ただ、センスの良い外観デザインをスムーズに生み出す為には、押さえておきたいポイントがいくつかありますので見ていきましょう。
家づくりで好みのテイストが明確な場合は、それに絞って情報収集を進めると効率的です。
一方、まだ好みが定まっていない場合は、まずは多くの外観デザインを見ることから始めましょう。
ネット検索や住宅会社のサイト、雑誌、映画、街中の住宅など、参考になる事例は身近に多数あります。
モデルハウスや見学会では、実際の質感や色味を確認できるため、参加してみるのがおすすめです。
多くの事例を見ていくうちに好みの傾向がつかめてくるので、施工会社との打ち合わせでもイメージをスムーズに伝えられます。
参考画像を使って共有すれば、より理想に近い家づくりにつながります。
戸建て住宅には、平屋・2階建て・3階建てなどの種類があり、階数によって建物の形状は異なります。
しかし、外観のデザインに影響を与える要素は階数だけではありません。
なかでも、住宅の印象を大きく左右するのが屋根の形です。
たとえば、傾斜のある切妻屋根と、屋上のある陸屋根とでは、建物全体の雰囲気が大きく異なります。
また、2階建て以上の住宅では、バルコニーの有無やその位置・形状によっても外観の印象が変わります。
そのため、建物全体の形を決める際には、敷地の形状や広さ、周辺環境、間取りの希望などを総合的に考慮して計画を進めることが重要です。
外装に使う素材の質感や色に統一感があることが外観デザインをセンス良く仕上げるポイントです。
全て同系色にしたり同じ質感の素材にしたりする必要はありませんが、基本となるテイストを軸に選んでいくことが大切です。
モダン、ナチュラル、シンプル、ゴージャスなどテイストには様々ありますが、テイストを絞ることによって選ぶべき素材や色が分かってきます。
外観デザインをうまくまとめるためには、基本のテイストを軸に考えるのが効果的です。
建物の形と素材を選んだ段階で3Dイメージやパースを使ってイメージをつかみ、さらに細かな調整を加えていくと、クオリティの高い外観デザインが生まれます。
細かな調整とは、住宅の形状や外壁・屋根のデザインを踏まえたうえで、窓や玄関ドア、雨樋など外観に関わるパーツを決めていく工程です。
とくに窓は外観への影響が大きく、採光・通風・プライバシーにも関わるため、間取りとのバランスを見て慎重に計画する必要があります。
雨樋も屋根の形によって本数が変わるため、屋根のデザインと合わせて検討しましょう。
また、外壁や屋根は面積が大きく印象を左右するため、カタログではなく大きめのサンプルで確認するのがおすすめです。
施工会社に依頼して、同じ色を採用した実例を見学すると具体的なイメージがつかみやすくなります。

外観デザインをセンス良く仕上げるためのコツを具体的に見ていきましょう。
ちょっとした工夫やパーツごとのバランス、そして素材やカラーの選び方次第で、同じ間取りでも驚くほど印象が変わり、洗練された雰囲気を演出することができます。
まずは住宅を正面から見た時の印象を確認していきましょう。
玄関ドアと玄関ドアがある壁面に配置されている窓、門から玄関までの植栽やポストなどを含む玄関周りが建物全体に調和していて、バランスが取れているかがセンスの良い外観を生み出します。
バランスの良い配色にはいくつかのセオリーがありますが、基本の配色バランスは基調色(ベースカラー)70パーセント、配合色(アソートカラー)25%、強調色(アクセントカラー)5パーセントです。
このセオリーを住宅の外観に当てはめると、外壁にベースカラー、屋根にアソートカラー、窓や玄関ドア、バルコニーにアクセントカラーを使うとバランスの良い配色になるという考え方ができます。
外壁は住宅の中で最も面積が広い部分なので、ホワイト系、ブラウン系、グレー系など、アソートカラーやアクセントカラーにも、周辺の景観にも調和しやすい色を使います。
屋根は外壁に次いで面積が広いので、外壁と反対色や、同系色の中で最も濃淡差の大きい色が使われることが多いです。
また、住宅の外装に使う色は濃淡は同色と考えた上で、3色以内にすることが落ち着きのある外観にするポイントです。
外壁や屋根のイメージは色だけではなく質感によっても変わります。
かっこいいモダンテイストの家の外壁や屋根にはガルバリウム鋼板の外壁、ナチュラルテイストの家には塗り壁、海外テイストの家には木目やレンガ調のサイディングが似合います。
窓のサッシや玄関ドアの面積は小さいですが、適切なアクセントカラーにすることで、住宅の外観デザインを引き締めます。
海外テイストならポーチのデザインで玄関周りを立体的に演出したり、インダストリアルテイストならファサード側の窓を極力少なくしたりするなどのアクセントのつけ方もあります。

こちらの記事で、サーファーズハウスの玄関をおしゃれに仕上げるポイントを確認できます。
玄関をアクセントにした施工事例をチェックしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
▶関連コラム:サーファーズハウスの玄関をおしゃれ&快適に仕上げるポイント|ドアの色の選び方、土間収納・カバードポーチなど
ファサードは家の印象を決めるため、エアコンの室外機や給湯器、物置などが見えないようにすることもセンス良く仕上げるポイントのひとつです。
アウトドア用品が多いご家族であれば、インナーガレージや広い土間収納のある間取りも選択肢に入れるのがおすすめです。
キャンプ用品やスポーツ用品を収納できるので玄関周りがすっきりし、住宅の外観デザインが引き立ちます。
また、敷地と間取りの関係上、通りから見えない部分に室外機や給湯器などを配置できない場合には目隠しフェンスが役立ちます。
その他には住宅の外観に合う床材で雑草の繁殖を防いだり、テイストに合う植栽を設けるなどの外構の工夫も、外観デザインの良さを引き立たせる為に役立ちます。

完成時にはとても素敵な外観だったのに、いつの間にか汚れが目立つ家になってしまったというような状況になると、センスの良い外観デザインを維持できなくなってしまいます。
その為、地域の気候や地域特有の条件に合う外装素材や外構素材を選ぶことも大切です。
海に近い家なら塩害に強い素材、畑やグラウンドが近くにある家なら砂埃による汚れが目立たない色、川や林に面した家ならコケに強い素材を選びましょう。
ただ、どんなに適切な外装の素材や色を選んだとしても、永遠に新築時の美しさが続くわけではありません。
定期的なメンテナンスが新築時の状態を維持するので、メンテナンス計画を作成しておきましょう。
センスの良い家には、周辺の景観に馴染む外観デザインが欠かせません。
住宅地の雰囲気や隣家との調和を意識し、色やデザインを選ぶことが大切です。
ただし、外観ばかりに気を取られると、日当たりや風通し、プライバシーの確保が不十分になることも。
敷地の形状や周辺環境を踏まえて間取りと外観を同時に計画するには、土地選びの段階から慎重に検討することが重要です。
暮らしやすさとデザイン性を両立させるには、土地探しから相談できるハウスメーカーと一緒にプランを進めるのがおすすめです。
こちらの記事で、注文住宅の土地を選びのポイントや失敗を防ぐコツを確認できます。
▶関連コラム:注文住宅の土地選びチェックポイント|買わない方がいい土地や失敗を防ぐコツも
住宅の外観は外構との組み合わせで完成します。
外観にあう外構は住宅のセンスの良さをより引き立てると共に、生活の利便性を向上させます。
外観のテイストに合わせてフェンスや門扉、植栽などの外構をトータルコーディネートすることで、住宅全体のクオリティが高まります。
また、生活感を見せず玄関周りをすっきり見せる為のフェンスやカーポート、自転車置き場などは日常生活を便利にし、敷地内の使い勝手を良くします。
外構は暮らし始めてからのんびり進めたいという場合にも、計画だけは家づくり計画の一環として、建物の計画と同時に進めることが理想的です。

センスの良い外観デザインは、見た目の美しさだけでなく、住まいの印象や暮らしやすさにも大きく関わる大切な要素です。
テイストや素材の選び方、全体の色のバランスまで丁寧に考えることで、統一感のある洗練された自分らしい魅力的な外観を実現することができます。
湘栄建設では、神奈川県内で土地探しから家づくりまでトータルサポートしております。
お客様のライフスタイルやご要望に合わせた土地探し、住まいづくりをご提案可能です。
こだわりのデザイン・間取りを採用したモデルハウスもご案内できますので、お気軽にお問い合わせくださいね。