毎週欠かさずにお昼を食べに行くのが、国府の大磯警察署の隣りにある中国料理店、媽媽(マーマー)厨房です。メインを2種類から選ぶ日替わりランチ(968円)を食べるんですが、メインに大好きな油淋鶏(ユーリンチー)やエビチリ、麻婆豆腐などがある日はうれしいですねー。そうした料理が大きめのお皿にたっぷり盛られていて、さらに餃子やサラダなど前菜4点盛りと、蒸したての点心、ごはん(大盛り、おかわり無料)、スープ、デザートが付いているという……ちょっとびっくりしてしまうようなボリュームなんですよ。いつもメインは半分程度しか食べられないので、残りをテイクアウトして夜の晩酌の肴にしています。ホッピーで油淋鶏とか、最高ですね(笑)。
中国の料理人の国家資格『特級厨師』を持つ店主パンさんが、このお店を開いて23年。「お客さんのリクエストに応えてメニューにない料理をつくっているうちにメニューがどんどん増えていって、今ではこんな数になってしまったんですよ(笑)」とパンさんが見せてくれたメニューには、前菜からデザートまで何と194品もの料理がずらり。チャーハンだけで24種類もある中国料理店なんて、はじめてです。しかも、お値段は限りなくリーズナブル。「好きな料理をおなかいっぱい食べてくれたら、それがいちばんうれしいこと」とニコニコ笑うパンさん。そんなにやさしいと、またメニューが増えちゃいますよ。