パクチーが苦手なので、エスニックとかあまり興味がなかったんです。でもあるとき友人に誘われて、マッサマンさんでパッタイを食べたら、もちもちの麺とプリプリの海老、シャキシャキのモヤシがおいしくて、タイ料理に目覚めてしまいました(笑)。ガパオライスはポーク、チキン、シーフードの3種類があり、わたしはポークがおすすめです。挽き肉ではなく、手間暇かけて切った肉がゴロゴロ入っていて、その食感がたまらないんですよ。
店主のティクさんは手づくりにこだわる職人肌で、注文を受けてからスパイスやハーブなどを石のすり鉢でゴリゴリと。さまざまな料理に欠かせない出汁も必ず毎朝、国産鶏ガラと野菜で丁寧につくっているそうです。パッタイ(タイ焼きそば)、ガパオ・ムー(ポークのバジル炒めご飯)は各1,150円。平日のランチタイムには同じ値段で前菜がセットになります。店名の名物マッサマンカレー1,150円も、お試しあれ。